【合わないものの除去 調理器具類の代替品と代替方法】基本の「き」化学物質過敏症の対策と改善|自宅編

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>調理器具類は、洗剤類と比較して除去対象のものが少ないですが、化学物質過敏症に合わせて除去がベストの物があります。

その調理器具類の代替品と代替方法の候補についてまとめました。

紹介している商品の注意点

  • 化学物質過敏症は個人差が大きい病気です。どんなものでも、合う合わないがあります。

    合うかどうかは、患者自身が触れてみたり、嗅いでみたり、使用してみる以外に、正確に確認する方法がありません。

    使用の際は、体調に影響がないかどうかの確認は必ず行ってください。

  • 扱っているショップの在庫管理状況により、梱包材や容器に揮発臭が染みついている場合があります。
    1. 風通しのいい場所に放置する
    2. 熱湯に重曹を溶かしや溶液につける(耐熱の場合)
    3. 重曹で煮洗いする(耐熱の場合。ガラスは温度差による破損を避けるため、必ず水から煮てください)

    これら方法で揮発する場合が多いですが、完全に落ち切ることは保障できません。くれぐれもご自身でご確認ください

調理器具類の除去の考え方は「温めるか?加熱するか?」

調理器具類の除去の考え方の基本は、温めるか?加熱するか?です。

揮発は、温度が高くなると活発になります。
つまり、温まったり加熱すると揮発が活発になり、冷えていたり常温だったりする時よりも、揮発成分による影響も大きくなり、揮発臭も強くなります。

プラスチックの衣類ケースや小物入れが使えるからと、プラスチックの保存容器に温かいカレーを入れる、といった使い方は止めた方がいい、ということです。

温めたり加熱するもので避けた方がベストな素材
  • プラスチック
  • シリコン
  • ラップ
  • アルミ

アルミは有害か?無害か?

食材に直接アルミが触れる使用方法などについての注意点は以下です。

  1. 酸に弱い
  2. アルカリに弱い
  3. アルミホイルは200度に熱したオーブンのヒーターに触れるとカンタンに溶ける

アルミニウムはアルツハイマーに関係している。

と一時期は言われていましたが、現在は殆ど否定されているようです。

栄養について、健康について。

どんな情報発信に関しても、日進月歩ですよね。
20~30年前は、「食物繊維は何の栄養にもならない。だから食べても意味がない」などとも言われていました。

どんな物についても「健康に影響ないよ!→やっぱり影響あるね→結局影響がないって分かったよ~→無限ループ」といった経緯をたどる可能性があります。

「直ちに健康に影響は無い」「少量なら健康に影響は無い」

これらが「長期的に見れば健康に影響がある」「個人によっては健康に影響を及ぼす」ことに繋がる可能性があるというのは、化学物質過敏症を発病した方なら身に染みていると思います。

研究の技術も発展し、新しい常識が更新され続けます。
どんな情報に関しても経済的な事情が絡んできます。
そこに個人のピンポイントの経験談や心象が絡んだネット上の情報まで絡んできます。

情報発信をしている側は、その情報を鵜呑みにし行動した結果に対してはノータッチ。責任は取りません。

何を選ぶかは、情報を得ている側です。

アルミに限ったことではないですが、便利なことには違いないので、体調に影響ないと感じるのであれば、普通に使うのもありだと思います。

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